「Problems are not stop signs, they are guidelines.」-Robert H. Schuller(ロバート・H・シュラー)

負けない気持ち
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意味=「問題ごとは止まれという合図ではない、道しるべだ。」

ロバート・H・シュラーの名言

「Problems are not stop signs,they are guidelines.」-Robert H.Schuller

「プラブレムズアーナットスタップサインズ デイアーガイドラインズ。」

アメリカの牧師ロバート・H・シュラーの名言です。

強い信念で人生を成功に導く思考方を提唱し、「アワー・オブ・パワー」というアメリカのテレビ番組で多くの視聴者に勇気を与え続けてきました。

失敗について数多くのポジティブな名言を残しています。

何か問題が起きると、普通人はそれをマイナスに捉えてしまいます。

しかし、それはやめろというサインではなく、今後どうすべきか考えるための指標なんだ、という実にポジティブな言葉です。

ミスを受け入れずに楽観視する訳ではなく、受け入れた上でどう挑み続けるかということでしょう。

まさに発想の転換ですね。

思い方一つで、必ずしも失敗をマイナスと捉える必要はないと教えてくれています。

文の構造

「Problems are not A, they are B.」=「問題はAではない、それらはBだ。」となります。

「A」=「stop signs」

「B」=「guidelines」が入ります。

「Problems are not stop signs」とは?

「Problems are not~」=「問題ごとは~ではない」という意味になります。

「problem(プラブレム)」=「問題、難問、疑問」という意味の名詞です。

「s」がついているので、複数形になり、「problems(プラブレムズ)」=「問題(複数の)ごと」という意味になります。

日本語では複数の問題を「問題達」とは言わないので、「問題」で大丈夫です。

「are(アー)」=「~は」という意味の動詞であり、「problems」が複数なので、「is」ではなく「are」が使われています。

「not(ナットゥ)」=「~しない、~でない」という否定の意味の副詞です。

「Problems are not~」=「問題ごとは~ではない。」という意味になります。

「stop signs」=「止まれの合図」という意味になります。

「stop(スタップ)」=「止める、やめる、止まる、抑える」という意味の動詞であり、「止めること、中止、休止、停留所」という意味の名詞です。

日本語英語の「ストップ」とほぼ同じ意味です。

「sign(サイン)」=「符号、記号、合図、身振り、サイン」という意味の名詞であり、「署名する」という意味の動詞でもあります。

これも、日本語英語の「サイン」ともほぼ同じ意味で使われています。

これにも「s」がついて複数の「signs(サインズ)」となっています。

「stop」と「sign」がくっついて、「stop sign」=「止まれの合図、ストップサイン」という意味になっています。

「Problems are not stop signs」=「問題ごとは止まれの合図ではない。」という意味になります。

「they are guidelines」とは?

「they are~」=「それらは~」という意味になります。

「they(ゼイ)」=「それら、彼ら」という意味の代名詞です。

「he」「she」「it」の複数が「they」になり、人を指す時に使う時が多いですが、にも使います。

複数なので、前半の文と同じく、後には「is」ではなく「are」が来ます。

「guidelines」=「道しるべ」という意味になります。

「guideline(ガイドライン)」=「指針、指標、道しるべ、ガイドライン」という意味の名詞です。

これも「s」がついて複数になっています。

「they are guidelines」=「それらは道しるべだ。」という意味になります。

全部つなげて訳すると・・・

「Problems are not stop signs,they are guidelines.」

=「問題ごとはスットプサインではない、ガイドラインだ。」

=「問題ごとは止まれの合図ではない、道しるべだ。」となります。

英語の原文そのままだと、「ストップサイン」と「ガイドライン」で韻を踏んでいることに気づきます。

意味だけでなく、言葉の響きも実に良いですね。

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