「So that is one reason why I don’t want to go back to Japan, because I’m not capable of living harmoniously.」-Syukuro Manabe(眞鍋淑郎)

自分らしさ
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意味=「そういう訳で、それが私が日本に戻りたくない一つの理由です。なぜなら、私には調和して生きる能力がないからです。」

眞鍋淑郎の英語の名言

「So that is one reason why I don’t want to go back to Japan, because I’m not capable of living harmoniously.」-Syukuro Manabe

「ソウダッティズワンリーズン ワイアイドンワントゥ ゴウバックトゥジャパン、ビコウズ アイアムナットゥケイペブル オブリヴィングハーモウニエスリー」

2021年のノーベル物理学賞を受賞したアメリカの物理学者、科学者の眞鍋叔郎氏の名言です。

気候変動を予測するシュミレーションの礎を作り、地球温暖化研究の第一人者でもあります。

小さいころから勉強が好きだった眞鍋氏は、当時から気象に興味を持っていました。

東京帝国大学から東京大学に名称が変更した時の一期生であり、親からは医師になることを望まれていたものの、大学在学中に気象学に興味を持ち、書いた論文がアメリカ国立気象局の目に留まったことで、渡米して研究員になります。

日本と違い、けた違いの処理速度のコンピューターを自由に使えることが出来、破格の給料をもらえるという恵まれた環境で研究に熱中し、眞鍋氏は次々と画期的な研究成果を世に送り出していきます。

その後プリンストン大学の教授を務め、1997年には日本に戻り、国と共に研究をすることになりますが、国がそのプロジェクトに難色を示したことで職を辞任し、再びアメリカに戻って研究を続けることになります。

現在はプリンストン大学で上席気象研究員として在籍していますが、上記の通り2021年に、「現代の気候予測の礎を築き、地球温暖化の予測を可能にした業績」が称えられ、ノーベル物理学賞を授与されます。

そんな眞鍋氏の、日本社会と自身の性格に関する名言です。

この言葉は、ノーベル賞受賞後のプリンストン大学でのインタヴューで、なぜアメリカ国籍を取ったのか?という日本の記者からの質問への回答の一節です。

眞鍋氏はインタヴューで、日本人は本音を隠して調和を大事にする、アメリカでは他人のことを気にする必要がなく、上司から自由に研究させてもらえて、一度も研究提案書すら書いたことがない、と語ります。

そして、最後に言った言葉が上記の言葉になります。

眞鍋氏は、一度は日本に帰って来たものの、国と折り合いが合わず、またアメリカに帰ってしまった過去もあり、改めて日本の研究に対する姿勢には疑問を持っていたのかもしれません。

アメリカでは40年間で150億円の研究費用を使い、その半分がスーパーコンピューターの費用だったそうですから、その自由度は日本とは比べ物にならないものでしょう。

また、日本人特有の空気を読む、という雰囲気にも馴染めなかったようです。

こんな感じで思ったことを臆せず言ってしまう所は格好良いですね。

文の構造

「So that is A why B, because C.」=「そういう訳で、それがBというAだ、なぜならCだから。」

「A」=「one reason」

「B」=「I don’t want to go back to Japan」

「C」=「 I’m not capable of living harmoniously」

この文のポイント

・「why」の使い方

・「capable of~」の意味

「So that is one reason why I don’t want to go back to Japan」とは?

「so that is~」=「そういう訳で、それが~」という意味になります。

「so(ソウ)」=「だから、なので、つまり、そう、その・このように、そういうわけで、~もまた、そのとおりで、それほど、~なほど、同様に、とても、実に、まさに」という意味の副詞、「だから、さて、それで、その結果、~するように・ために、~さえすれば」という意味の接続詞、「~の人・もの・こと」という意味の代名詞、「本当、その通り」という意味の形容詞、「へえ、まあ、そうか、まさか、そのまま」という意味の間投詞です。

「so」は基本的に、「だから、それで、そう」という日本語の意味で当てはまることがほとんどです。

今回の「so」も、前述の眞鍋氏の自身の発言を受けて、「だから」という様な意味で使われていますが、今回は、「そういう訳で」という意味を当てはめました。

「that(ダット)」=「あれ、それ、あの人」という意味の代名詞、「あの、その」という意味の形容詞、「~という(ことを・は)、~なので、~するために、~ほど、~とは、~だけれども、~だといいが、~する限りは」という意味の接続詞、「~する・であるもの・人・こと」という意味の関係代名詞、「そんなに」という意味の副詞でもあります。

この「that」は、この前に眞鍋氏が語った、「アメリカでは自由に振る舞える」ということを指しています。

「is(イズ)」=「~は」という意味の動詞、be動詞です。

「that is~」=「それが(は)~」という意味になります。

「one reason」=「一つの理由」という意味になります。

「one(ワン)」=「一つの、一個の、ある」という意味の形容詞、「人、者、誰でも、一人、一つ、それ」という意味の代名詞、「一、一個、一人」という意味の名詞です。

「reason(リーズン)」=「理由、動機、根拠、道理、理屈、理性、思考力、正気、分別」という意味の名詞、「判断する、結論付ける、説得する、議論する、納得させる、論理的に考える、推論する」という意味の動詞です。

「one reason」=「一つの理由」という意味になります。

「that is one reason」=「それが一つの理由だ」という意味になります。

「so that is one reason」=「そういう訳で、それが一つの理由だ」という意味になります。

「why(ワイ)」=「なぜ、どうして、~する・という(理由)」という意味の副詞、「理由」という意味の名詞、、「おや、あら、まあ、なに、えーっと」という意味の間投詞です。

今回は、「~する・という(理由)」という意味で使われていて、疑問文ではありません。

分かりずらければ、「なぜ」と当てはめると、理解しやすくなると思います。

「なぜ~なのか」と訳しても、意味的には同じです。

「so that is one reason」に「why」をくっつけて、

「so that is one reason why~」=「そういう訳で、それが~という一つの理由だ」という意味になります。

「I don’t want to go back to Japan」とは?

「I don’t want to~」=「私は~したくない」という意味になります。

「I(アイ)」=「私(は、が)」という意味の代名詞であり、「私、自我、我」という意味の名詞でもあります。

「don’t(ドントゥ)」=「do not」の省略形になります。

「do」=「する、やる」という意味の動詞です。

「not(ナット)」=「~でない、~しない」という意味の副詞になります。

「do not~(ドゥーナット)」で、その後の動詞を否定します。

「I don’t~」=「私は~ない」という意味になります。

「want(ワントゥ)」=「欲する、望む、不足する、困窮する」という意味の動詞であり、「必要、必要品、不足、欠点」という意味の名詞でもあります。

「want」は日本でも比較的耳にするポピュラーな言葉だと思います。

「to(トゥー)」=「~に、~へ、~のために、~まで、~に加えて、~に合わせて、~に対して、~の、~によって、」という意味の前置詞で、「平常の状態に(戻って)、閉まって、前方に、活動を始めて」という意味の副詞でもあります。

「want」の後ろに「to」がついて、「want to~」になると、

「want to~」=「~したい、~してもらいたい」という意味になり、会話でも非常に使い勝手の良い表現なので、まるごと覚えてしまいましょう。

例えば、「I want to play tennis.」=「私はテニスをしたい。」などと使えます。

「I don’t want to ~」=「私は~したくない」という意味になります。

「I am not want to~」とはならないので、気をつけましょう。

「want to」の後には、必ず動詞の原形が来ます。

「go back to japan」=「日本に戻る」という意味になります。

「go back」=「戻る、さかのぼる、回顧する」という意味の熟語になります。

「go(ゴウ)」=「行く、(時間が)たつ、死ぬ、折れる、動く、賭ける」という意味の動詞、「行くこと、成功、流行」という意味の名詞、「正常に機能して」という意味の形容詞です。

「back(バック)」=「後ろへ、後に、引き返して、逆らって、さかのぼって」という意味の副詞、「背中、後ろ、奥、背景」という意味の名詞、「奥の、裏の、後ろの」という意味の形容詞、「後退する、背を付ける、援助する」という意味の動詞です。

「to(トゥー)」=「~に、~へ、~のために、~まで、~に加えて、~に合わせて、~に対して、~の、~によって」という意味の前置詞で、「平常の状態に(戻って)、閉まって、前方に、活動を始めて」という意味の副詞でもあります。

「go back to~」=「~に戻る」という意味、

「go back to Japan」=「日本に戻る」という意味になります。

「 I don’t want to go back to japan」=「私は日本に戻りたくない」という意味になります。

「so that is one reason why I don’t want to go back to japan」とは?

「so that is one reason why~」と「 I don’t want to go back to japan」をくっつけて、

「so that is one reason why I don’t want to go back to japan」=「そういう訳で、それが私が日本に戻りたくないという一つの理由だ」という意味になります。

「why」や「what」など、疑問詞が文の中に入り込む時は、その入り込んだ疑問詞の後の文は肯定文(普通の文)の並び方になることを覚えておきましょう。

なので、「why don’t I ~」とはならないので注意しましょう。

「because(ビコウズ)」=「~という理由で、なぜなら、なぜかというと、~だから」という意味の接続詞です。

「because I’m not capable of living harmoniously.」とは?

「because I’m not capable of~」=「なぜなら、私は~の能力がないから」という意味になります。

「because(ビコウズ)」=「~という理由で、なぜなら・なぜかというと~だから」という意味の接続詞です。

「because」=「なぜなら~だから」という意味の接続詞です。

「I’m」=「I am」の省略になります。

「I(アイ)」=「私(は、が)」という意味の代名詞であり、「私、自我、我」という意味の名詞でもあります。

「am(エム)」=「~は」という意味のbe動詞です。

「I am(アイ エム)~」=「私は~である」という意味です。

「not(ナット)」=「~でない、~しない」という意味の副詞になります。

「I’m not~」=「私は~でない」という意味になります。

自分に関して使う時は「am(アム)」、目の前の相手に使う時か複数の時は「are(アー)」、その他が「is(イズ)」になります。

「am(アム)」というのは、現在進行形や受け身以外でさほど使わず、自分の根源的なものを言う時にのみ使います。

例えば「I am a man.」=「私は男だ。」、「I am hungry.」=「私はお腹が空いている。」とかです。

本文も、眞鍋氏が自身の性格に関して使っていて、根源的なものですね。

「be動詞+capable of ~」=「~出来る、~の能力がある」という意味になります。

「capable(ケイペブル)」=「有能な、~の能力がある、~が可能な・しうる、~しかねない、受け入れる余地のある」という意味の形容詞です。

「of(オブ)」=「~の、~に、~を、~から」という意味の前置詞で、「所有・所属」、「距離・分離」「起源」「時刻」「理由・原因」「材料・構成」「分量」「部分」「関係」「作者・行為者」など、実に様々な時に使われます。

日本語の「の」ほどではないですが、多様に使われるので、とりあえずは「~の」という意味で覚えておきましょう。

「I’m not capable of~」=「私は~の能力がない」という意味になります。

例えば、

「She is capable of judging antiques.」=「彼女は骨とう品を見極める能力がある。」などと使えます。

「living harmoniously」=「調和して生きること」という意味になります。

「live(リヴ)」=「生きる、生きている、住む、住んでいる、存在する、暮らす」という意味の動詞です。

今回は動名詞になっていて、

「living」=「生きること」という意味になります。

「harmoniously(ハーモウニエスリィ)」=「調子よく、調和して、仲良く、むつまじく」という意味の副詞です。

ちなみに、

「harmonious(ハーモウニエス)」=「調子のよい、調和した、釣り合いの良い、仲の良い、むつまじい」という意味の形容詞です。

「harmony(ハーメニー)」=「調和、一致、和合、和声、和音、ハーモニー、和声学」という意味の名詞です。

「ハーモニー」という言葉は日本語でも使いますね。

「harmony」という名詞の副詞系が「harmouniously」です。

「living harmoniously」=「調和して生きること」という意味になります。

「I’m not capable of living harmoniously」=「私は調和して生きる能力がない」という意味になります。

ここで、動名詞に付いて説明したいと思います。

動名詞とは?

動名詞とは、動詞に「ing」を付けたことで名詞になったものを言います。

「ing」=現在分詞、動名詞を作る接尾辞で、動詞に「ing」がつくと、現在進行形や、名詞・形容詞的な使い方が出来ます。

例えば、

「walk(歩く)」→「walking(歩くこと)」、「swim(泳ぐ)」→「swimming(泳ぐこと、水泳)」、「dive(潜る)」→「diving(潜ること、潜水)」というように名詞になります。

よく使うものは、日本語英語でも耳慣れたものになっています、「ウォーキング」「ランニング」「スイミング」「クライミング」も全て動名詞ですね。

全てつなげて訳すると・・・

「So that is one reason why I don’t want to go back to japan, because I’m not capable of living harmoniously.」

=「そういう訳で、それが私が日本に戻りたくないという一つの理由だ、なぜなら、私は調和して生きる能力がないから。」という意味になります。

ぜひ声に出して読んでみて下さい。

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