「Money is only a tool. It will take you wherever you wish, but it will not replace you as the driver.」-Ayn Rand(アイン・ランド)

お金
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意味=「お金はただの道具です。お金は、あなたが望む所はどこへでもあなたを連れて行きます。でも、お金は運転者としてあなたの代わりにはならないでしょう。」

アイン・ランドの名言

「Money is only a tool. It will take you wherever you wish, but it will not replace you as the driver.」—Ayn Rand

「マニィイズ オウンリィアトゥール。イットゥウィル テイクユウ ウェレーヴァーユウウィッシュ、バットゥイットゥウィル ナットゥリプレイスユウ エズダドゥライヴァー。」

ロシア出身で、アメリカで活躍した劇作家、小説家、脚本家、哲学者のアイン・ランドの名言です。

ロシアで生まれたアイン・ランドは、幼少期より脚本や小説を書き始め、大学でアリストテレスやプラトンの著作に触れ、大きな影響を受けます。

ロシア語だけでなく、ドイツ語やフランス語にも堪能であったアインは、それ以外にも、ニーチェ、ドストエフスキー、ヴィクトル・ユーゴーなど、多くの著名な作家に影響を受けました。

たびたび起きる革命や独裁政権下における政策で生活はひっ迫し、家族は戦禍を逃れながら生活していましたが、アインは大学を卒業すると親類の協力を得てアメリカに移住し、ハリウッドで脚本を書き始めます。

脚本で成功をおさめながら、小説も執筆し、「アンセム」、「水源」、「肩をすくめるアトラス」などのベストセラーを世に送り出し、現代でもなお世界中の人々に愛読され続けています。

ランダムハウス社の「20世紀の小説ベスト100」(一般投票)という、過去に発表されたランキングでは、10位以内に彼女の作品が4作品もランクインされるなど、その英語圏で与えている影響力はかなり大きいものがあります。

そんなアイン・ランドのお金に関する名言です。

お金があれば、どこにでも行くことは可能かもしれませんが、勝手に連れて行ってくれるわけではありません。

行きたい所を見つけるのも、行こうと決めるのも、実際に行くのも自分な訳で、明確な意思や目的がなければ、行った所で満足は出来ないかもしれません。

実際に行ってみてから気付く、ということも多いかもしれませんが。

お金があろうがなかろうが、まずは自分がどうしたいのかかが大事だ、と教えてくれているような名言です。

文の構造

「A is B. It will C, but It will not D.」=「AはBだ。それはCだろう、しかし、それはDしないだろう。」

「A」=「Money」

「B」=「only a tool」

「C」=「take you wherever you wish」

「D」=「replace you as the driver」が入ります。

「Money is only a tool」とは?

「money is~」=「お金は~」という意味になります。

「money(マニィ)」=「お金、通貨、富み、収入、賞金、金額」という意味の名詞です。

和製英語でもお馴染みの「マネー」ですね。

「is(イズ)」=「~は」という意味の動詞、be動詞です。

「money is~」=「お金は~」という意味になります。

「only」=「ただの~」

「only(オウンリー)」=「~だけの、唯一の、ただ~、ただの~」という意味の形容詞、副詞、接続詞です。

「オンリーユウ」などの「オンリー」です。

「a tool」=「ある道具」という意味になります。

「a」=「一つの、ある」という意味の不定冠詞(定まっていないもの)で、名詞の前に付きます。

「tool(トゥール)」=「道具、工具、工作機械、手段、手先、製本」という意味の名詞、「(道具で)作る・働く、型押しする、道具を設置する、走らせる、車に乗る」という意味の動詞です。

和製英語だと「ツール」と言います。

「a tool」=「ある道具」という意味になります。

「money is only a tool」=「お金はただのある道具だ」という意味になります。

「It will take you wherever you wish」とは?

「it will take you」=「それはあなたを連れて行くだろう」という意味になります。

「it(イットゥ)」=「それ」という意味の代名詞です。

本文で使われている「it」は、前述の「money」の事を指しています。

「will(ウィル)」=「だろう、するつもりだ、してくれる」という意味の助動詞、「意志、意思、決意、望み」という意味の名詞です。

「it will~」=「それは~するだろう」という意味になります。

「take(テイク)」=「取る、つかむ、当たる、乗る、連れていく、調べる」という意味の動詞 「捕獲物、収入、分け前」という意味の名詞です。

「you(ユウ)」=「あなたは、あなたが、あなたを、あなたに」という意味の代名詞です。

「take you」=「あなたを連れて行く」という意味になります。

「it will take you」=「それはあなたを連れて行くだろう」という意味になります。

「wherever you wish」=「あなたが望む所はどこへでも」という意味になります。

「wherever(ウェレーヴァー)」=「~する所はどこへでも、どこに~しようとも」という意味の接続詞、「一体どこに(へ・で)」という意味の副詞になります。

「wish(ウィッシュ)」=「願う、望む、~だといい・~したいと思う、祈る」という意味の動詞、「願い、望み、欲しい物、祈り」という意味の名詞です。

「you wish」=「あなたは望む」という意味になります。

「wherever you wish」=「あなたが望む所はどこへでも」という意味になります。

「it will take you wherever you wish」

=「それはあなたを連れて行くだろう、あなたが望む所はどこへでも」

=「それは、あなたが望む所はどこへでも、あなたを連れて行くだろう」という意味になります。

「but it will not replace you as the driver」とは?

「but it will not replace you」=「しかし、それはあなたにとって代わらないだろう」という意味になります。

「but(バット)」=「しかし、けれども」という意味ですが、接続詞、前置詞、副詞、関係代名詞など、様々な用法があります。

「not(ナット)」=「~でない、~しない」という意味の副詞になります。

「but it will not~」=「しかし、それは~しないだろう」という意味になります。

「replace(リプレイス)」=「にとって代わる、元に戻して置く、交代させる、復職させる」という意味の動詞です。

「replace you」=「あなたにとって代わる」という意味になります。

「but it will not replace you」=「しかし、それはあなたにとって代わらないだろう」という意味になります。

「as the driver」=「運転者として」という意味になります。

「as」=「~として」という意味の前置詞、「同じだけ、それだけ」という意味の副詞、「のように、の通りに、しながら、だけれど」という意味の接続詞、「ところの」という意味の関係代名詞、と非常に色々な用途で使われる言葉です。

「the(ダ)」=「その、あの、例の」という意味の定冠詞(定まったものにつく)で、「それだけ、ますます」という意味の副詞です。

「driver(ドゥライヴァー)」=「運転者、操縦者、駆る人、打ちこみ機、ハンマー、駆動部・体、ドライバー」という意味の名詞です。

「ドライバー」という和製英語は、ゴルフや工具でも使いますし、運転者としての意味も浸透していて、比較的身近な言葉ですね。

「the driver」=「その運転者」という意味になります。

ちなみに、

drive(ドゥライヴ)」=「運転・操縦する」という意味の動詞に、「er」がついて、「~するもの・人」という意味になっています。

「as the driver」=「運転者として」という意味になります。

「but it will not replace you as the driver」

=「しかし、それはあなたにとって代わらないだろう、運転者として。」

=しかし、それは運転者としてあなたにとって代わらないだろう。という意味になります

全てつなげて訳すると・・・

「Money is only a tool. It will take you wherever you wish,but it will not replace you as the driver.

=「お金はただの道具だ。それは、あなたが望む所はどこへでも、あなたを連れて行くだろう、しかし、それは運転者としてあなたにとって代わらないだろう。という意味になります。

少し長いですが、ぜひ声に出して読んでみて下さい。

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