「Money is good for nothing unless you know the value of it by experience.」-P.T Barnum(P.T バーナム)

お金
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意味=「お金は、あなたが経験によってその価値を知らない限り、何の役にも立たない。」

P.T・バーナムの名言

「Money is good for nothing unless you know the value of it by experience.」-P.T Barnum

「マニィイズグッドゥフォーナッティング エンレス ユウノウダヴァリュー オビットゥ バイイクスピエリエンス。」

サーカスや見世物小屋で大成功した、アメリカの興行師、実業家、元市長で、映画「グレイテスト・ショーマン」でもその半生が描かれた、P・T・バーナムの名言です。

農場や雑貨店、新聞社や宿屋など様々な仕事をしていたバーナムは、博物館を買い取り、世界中の奇妙なものを展示するバーナム博物館を作りました。

ネイティブアメリカン、ドッグショー、フィジーの人魚や、変わった体を持つ人達など、バーナムの博物館兼見世物小屋の展示は人気を博し、ひときわ人気の高かった親指トム将軍という芸人と共に、ヨーロッパの巡業ではヴィクトリア女王にも謁見しています。

また、興行氏としてジェニー・リンドというスウェーデンの歌手の全米ツアーを行い、大成功を収め、アメリカにおけるオペラの普及にも貢献しました。

サーカスや動物、見世物を融合した「世界で最も偉大ショー」と銘打ったショーは大人気で、移動式の列車で全米を回るなど、大規模な移動式サーカス巡業を成功させています。

尾ひれを付けたホラまがいの宣伝や、障碍のある人を見せ物にするなどの批判があるバーナムですが、出演芸人にはそれなりの報酬を払い、差別されていた人達に活躍の場を与えた人物でもあります。

州議会議員になった時にはいち早く黒人に対する平等や奴隷制反対を訴えたり、後にブリッジポートの市長になると、公共料金の引き下げやインフラ整備、売春宿の閉鎖、病院の設立などに尽力し、大学に多額の寄付なども行っています。

そんなバーナムの、お金の価値についての名言です。

経験によって価値を知らないと、お金は役に立たないと言っています。

ありがたみが分からなければ、大金を稼いでも無駄使いしてすぐに使い切ってしまうでしょうし、何に使えば良いのか分からないかもしれません。

お金を稼ぐなら、苦労して稼いだ方が良いと言わんばかりです。

文の構造

「A is B unless C.」=「Aは、Cでない限りBだ。」

「A」=「Money」

「B」=「good for nothing」

「C」=「you know the value of it by experience」が入ります。

「Money is good for nothing」とは?

「money is~」=「お金は~」という意味になります。

「money(マニィ)」=「お金、通貨、富み、収入、賞金、金額」という意味の名詞です。

「is(イズ)」=「~は」という意味の動詞、be動詞です。

「good for nothing」=「何の役にも立たない」という意味になります。

「good(グッドゥ)」=「良い、優れた、立派な」という意味の形容詞で、「良いこと」という意味の名詞でもあります。

日本語英語でもよく耳にする言葉です。

「for(フォー)」=「~に向けて、~にとって、~のために、~として、~あての(人)」という意味の前置詞です。

「nothing(ナッティング)」=「ゼロ、存在しない物、無価値、何も~ない」という意味の名詞、代名詞で、少しも~でないという意味の副詞、つまらないという意味の形容詞です。

これらが合わさって、

「good for nothing」=「何の役にも立たない、意味のない、無責任な」という意味の形容詞、「何の役にも立たない人」という意味の名詞でもある、熟語です。

これは、そのまま丸ごと覚えてしまいましょう。

useless, worthless, irresponsible」などが同じような意味になります。

「money is good for nothing」=「お金は何の役にも立たない」という意味になります。

「unless」とは?

「unless」=「~でない限り」という意味になります。

「unless(エンレス)」=「~でない限り、もし〜でなければ、~の他は」という意味の接続詞、「~を除いて」という意味の前置詞です。

「you know the value of it」

「you know~」=「あなたは~を知っている」という意味になります。

「you(ユウ)」=「あなたは、あなたが、あなたを、あなたに」という意味の代名詞です。

「know(ノウ)」=「知る、知っている、経験する、理解している」という意味の動詞であり、「熟知」という意味の名詞でもあります。

「the value of it」=「それの価値」という意味になります。

「the(ダ)」=「その、あの、例の」という意味の定冠詞で、「それだけ、ますます」という意味の副詞です。

「value(ヴァリュー)」=「価値、価格、重要性、真価、価値基準」という意味の名詞、「評価する、値段を見積もる」という意味の動詞です。

「the value」=「その価値」という意味になります。

「of(オブ)」=「~の、~に」という意味の前置詞で、「所有・所属」、「距離・分離」「起源」「時刻」「理由・原因」「材料・構成」「分量」「部分」「関係」「作者・行為者」など、実に様々な時に使われます。

日本語の「の」ほどではないですが、多様に使われるので、とりあえずは「~の」という意味で覚えておきましょう。

「it(イットゥ)」=「それ」という意味の代名詞です。

この「it」は、前文の「money」のことを指しています。

「~of it」=「それの~」という意味になります。

「the value of it」=「それ(お金)の価値」という意味になります。

「you know~」をくっつけて、

「you know the value of it」=「あなたはそれ(お金)の価値を知る」という意味になります。

「by experience」とは?

「by~」=「~によって」という意味になります。

「by(バイ)」=「そばに、を過ぎて、を通って、によって」という意味の前置詞、「近くに、そばに、過ぎて」という意味の副詞、「偶然の、脇道の、へんぴな、付随的な」という意味の形容詞です。

「experience」=「経験」という意味になります。

「experience(イクスピエリエンス)」=「体験、経験、こつ、感覚」という意味の名詞、「経験する、経験で知る」という意味の動詞です。

「by experience」=「経験によって」という意味になります。

「you know the value of it by experience」とは?

「 you know the value of it by experience」

=「あなたはそれ(お金)の価値を知る、経験によって

=「あなたはそれ(お金)の価値を経験によって知る」という意味になります。

「unless you know the value of it by experience」とは?

上記の文に「unless」をくっつけて、

「unless you know the value of it by experience」

=「あなたがそれ(お金)の価値を経験によって知らない限り」という意味になります。

全てつなげて訳すると・・・

「Money is good for nothing unless you know the value of it by experience.」

=「お金は何の役にも立たない、あなたが経験によってその価値を知らない限り。」

=「お金は、あなたが経験によってその価値を知らない限り、何の役にも立たない。」となります。

ぜひ声に出して読んでみて下さい。

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