「What was the message that you got?」-Naomi Osaka(大坂ナオミ)

負けない気持ち
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意味=「あなたが得たメッセージは何だった?」

大阪ナオミの名言

「What was the message that you got?」-Naomi Osaka

「ワット ワズダメッセージ ダッチュウガット。」

大阪出身の日本人プロテニス選手、大阪ナオミ選手の名言です。

大坂ナオミ選手は、父がハイチ人、母が日本人のダブルで、アジア人初の世界ランキング1位に輝き、日本人で初めてグランドスラムで優勝するなど、テニス界で輝かしい成績を今なお残し続けています。

その成績もさることながら、大坂なおみ選手の優しくチャーミングな人柄は、世界中の人々を魅了しています。

2019年に全豪オープンで優勝しましたが、サーシャコーチとのコーチの関係を解消してから不調が続き、父のレオナルド氏がコーチになってから、東レ・パンパシフィックやチャイナオープンで優勝します。

2020年に入ってからは、ヴィム・フィテッセ氏がコーチになりましたが、予選で敗退してしまうこともあり、優勝も出来ていませんでしたが、コロナ禍の休止中に、シャラポワのトレーニングを担当したこともある中村トレーナーと体幹を中心にトレーニングを重ね、ついに9月の全米オープンで優勝することが出来ました。

また、この大会が開かれる前の8月25日に、アメリカで黒人のジェイコブ・ブレイクさんが白人警察官に殺される事件があり、ウエスタン・サザンオープン大会に出場中の大坂なおみ選手も、抗議の意思を示して準決勝をボイコットすることを表明しました。

「私はアスリートである前に一人の黒人女性です。」という声明も発表しました。

それを受けた大会側も試合を延期するなど、ジョージ・フロイドさんの事件の時と同様、黒人差別に抗議するブラック・ライブズ・メターの運動が再び盛り上がっており、サザンオープンでは大坂なおみ選手は決勝で敗退してしまいましたが、8月31日から始まった今回の全米オープンでは、今まで白人警察官に殺された黒人市民の名前が印刷された黒いマスクを着用してコートに入場するなど、抗議の意思を示していました。

一つずつ勝ち抜き、コートに入るたびに違う被害者の方の名前がマスクに印刷されてあり、決勝戦までで7人の違った名前のマスクを着用しました。

そして、全米オープンの決勝戦で見事に優勝し、インタビュアーに、

「You had seven matches, seven masks, seven names. What was the message you wanted to send?」

=「あなたは7つの試合があり、7つのマスクをし、7つの名前を身に付けた。あなたが送りたかったメッセージは何だったのですか?」

と聞かれ、上記の言葉「What was the message that you got?」と言います。

質問した人が使った言葉を利用して、質問に質問で返すという面白く、まるで映画のセリフのような、実に格好良いやり取りですね。

もちろん、優勝できたのはトレーニングや、大坂なおみ選手自身のポテンシャルもあるのでしょうが、自分だけでなく、誰かのためにメッセージを発するために闘う、というまた違ったモチベーションを持つことで、気持ちがいつもよりも強く保てた、ということもあるかもしれません。

テニス界でこういったメッセージをはっきりと示しながら優勝してしまう、というのは、間違いなく史上初めてのことでしょう。

闘ったスタジアムが、差別とも戦った黒人テニスプレーヤーの先駆け、アーサー・アッシュの名を冠したアーサー・アッシュスタジアムである、というのも、何か不思議な縁を感じます。

短いですが、実に深い言葉です。

文の構造

「What was A」=「Aは何だった?」

「A」=「the message that you got」が入ります。

「What was~」とは?

「what was~」=「~は何だった?」という意味になります。

「what(ワット)」=「何、どんなもの、いくら、どれほど」という言う意味の代名詞、形容詞、副詞、間投詞です。

「was(ワズ)」=「だった」という意味の「is」の過去形です。

「is(イズ)」=「~は」という意味の動詞、be動詞です。

「what is~」=「~は何だ?」という意味で、

「what was~」=「~は何だった?」という意味になります。

「the message that you got?」とは?

「the message that~」=「~のメッセージ」という意味になります。

「the(ダ)」=「その、あの、例の」という意味の定冠詞で、「それだけ、ますます」という意味の副詞です。

「message(メッセージ)」=「伝言、便り、通信、主題」という意味の名詞です。

和製英語でも同じ意味ですね。

「that(ダット)」=「あれ、それ、あの人」という意味の関係代名詞、「あの、その」という意味の形容詞、「そんなに」という意味の副詞、「理由・結果・目的」などの用途で使われる接続詞でもあります。

「you got」=「あなたは手に入れた」という意味になります。

「you(ユウ)」=「あなたは、あなたが、あなたを、あなたに、あなた」という意味の代名詞です。

「got(ガット)」=「get」の過去形になります。

「get(ゲット)」=「取る、得る、手に入れる、買う、理解する、食べる、予約する、到着する、稼ぐ」という意味の動詞、「(動物の)子」という意味の名詞です。

和製英語でも聞くことのある「ゲット」です。

和製英語だと「手に入れる」だけの意味ですが、「理解する」などの意味もあり、実にたくさんの用法で使われる、日常でもかなり頻繁に使われる言葉です。

その都度覚えていきましょう。

「the message that you got」=「あなたが得たメッセージ」という意味になります。

訳すると・・・

「What was the message that you got?」=「あなたが得たメッセージは何だった?」という意味になります。

ぜひ、大坂選手になったつもりで声に出してみて下さい。

大坂ナオミ選手のような、優しく、しかし強く、自分の意思を貫き通す様な人間になりたいものです。

Well, What was the message that you got?

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