「I want to play a game.」-Jigsaw(Tobin Bell)-ジグソウ(トビン・ベル)

こぼれ話し
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意味=「私はゲームがしたい。」

ジグソウ(トビン・ベル)の名言

「I want to play a game.」-Jigsaw(Tobin Bell)

「アイワントゥ プレイ ア ゲイム」

言わずと知れたサスペンス映画の名作、「ソウ」シリーズの名悪役、トビン・ベル演じるジグソウの名言です。

ジグソウとは、素性が謎に包まれているゲームの主催者で、ゲームが始まる前に、不気味な人形の口や、テープレコーダーからこの言葉が挑戦者に語られます。

そのゲームとは、挑戦者に無理やり課された課題であり、クリアしないと、自分、もしくは他の挑戦者が命を落としてしまうという、非常に過酷なものです。

挑戦者はジグソウの独断と偏見で選ばれ、大抵が、ジグソウ曰く生きることを大事にしていない、何らかの犯罪を犯したものや、自分の罪を振り返らない人間が選ばれます。

一見何のことはない言葉ですが、人間の命がかかっていると思うと、その言葉に何とも言えない重みを感じます。

下記の通り、「game」には「勝負事、賭け事」、という和訳もありますが、ジグソウの言う「ゲーム」には単なる勝負や賭けを超えた気持ちの悪い響きがあります。

まるで、もがき苦しむ挑戦者をあざ笑っているかのような、文字通りゲームを楽しんでいるかのようなニュアンスです。

なので、「game」=「ゲーム」とそのまま訳してみましたが、ぜひ原文の英語を感じてみてください。

もしあなたが、見たこともない部屋で目覚め、気味の悪い人形から「I want to play a game.」と言われたら、もう逃げられません。

「I want to~」とは?

「I(アイ)」=「私は」という意味になります。

「I(アイ)」=「私(は、が)」という意味の代名詞であり、「私、自我、我」という意味の名詞でもあります。

「want to~」=「~がしたい」という意味になります。

「want(ワント)」=「欲する、望む、不足する、困窮する」という意味の動詞であり、「必要、必要品、不足、欠点」という意味の名詞でもあります。

「to(トゥー)」=「~に、~へ」という意味の前置詞で、「平常の状態に(戻って)、閉まって、前方に、活動を始めて」という意味の副詞でもあります。

「want」の後ろに「to」がついて、「want to~(ワントゥ)」になると、

「want to~」=「~したい、~してもらいたい」という意味になり、会話でも非常に使い勝手の良い表現なので、まるごと覚えてしまいましょう。

「want to」の後には動詞が入ります。

例えば、「I want to play tennis.」=「私はテニスがしたい。」となります。

「want to」は普通に読むと「ワントトゥ」ですが、実際しゃべると、二つある「t」が一個になり、「ワントゥ」に聞こえます。

律儀に「ワントトゥ」と言ってももちろん通じますが、「ワントゥ」とつなげて言う方がスムーズですし、ナチュラルに聞こえます。

「I want to ~」=「私は~したい。」という意味になります。

「play a game」とは?

「play~」=「~をする」という意味になります。

「play(プレイ)」=「遊ぶ、競技をする、演奏する、芝居をする」という意味の動詞であり「遊び、演劇、競技、娯楽、行動」という意味の名詞でもあります。

今回の文では動詞で使われています。

「a game」=「ある勝負、ある遊び」という意味になります。

「a(エ)」=「一つの、ある」という意味の不定冠詞で、名詞の前に付きます。

「game(ゲイム)」=「遊戯、勝負、娯楽、競技、獲物、ゲーム」という意味の名詞であり、「賭け事をする、勝負事をする」という意味の動詞であり、「元気な、勇敢な」という意味の形容詞でもあります。

今回の文では名詞で使われています。

「a game」=「ある勝負、ある遊び」という意味になります。

「play a game」=「遊びをする、競技をする、ゲームをする」という意味になります。

訳すると・・・

「I want to play a game.」=「私はゲームがしたい。」となります。

シンプルな文でも、シチュエーションが変わると怖く聞こえるというのは面白いですね。

ぜひ、ジグソウになったつもりで言ってみましょう。

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