意味=「全ては練習だ。」
ペレの名言
「Everything is practice.」-Pele(Edson Arantes do Nascimento)
「エブリティング イズ プラクティス」
サッカーの神様と呼ばれる、、本名エドソン・アランチス・ド・ナシメント、愛称ペレの名言です。
元ブラジル代表で、16歳でプロデビューしたペレは、ブラジルを三度のワールドカップ優勝に導き、現役引退までに1281得点を記録しました。
FIFA公式記録では767ゴール、ブラジル代表での得点は77ゴールであり、あのリオネル・メッシが695試合で608得点、代表通算70得点、クリスティアーノ・ロナウドが813試合で606得点、代表通算99得点、上げていると考えると、そのすごさがよりわかります。
30歳を超えても、100メートルを10秒代で走るほどの肉体の持ち主で、その華麗なドリブルでディフェンダーを翻弄したり、得点のみならず、見ているものを魅了しました。
決して高くない身長にも関わらず当たり負けせず突破していくペレを、相手チームは激しいファウルで止めるしかなく、ワールドカップでペレは負傷してしまい、怒ったペレは代表を引退してしまいます。
そういった背景もあり、次のワールドカップからイエローカードとレッドカードが導入されるきっかけの一つになりました。
そんな、負けず嫌いで努力家だったペレの、シンプルですが、最もな名言です。
もう、この言葉に説明はいらないのではないでしょうか?
一見天才と思われる人でも、偉業を達成するには、人並み外れた努力が隠されているのかもしれません。
短くて覚えやすい、口にも出しやすい名言です。
文の構造
「A is B.」=「AはBである。」
「A」=「everything」
「B」=「practice」が入ります。
「Everything is practice.」とは?
「everything(エブリティング)」=「全て」という意味になります。
「everything(エブリティング)」=「何でもみんな、全て、最も大切なもの」という意味の代名詞です。
和製英語だと「エブリシング」だと思いますが、日本語の会話ではまず使うことはないですね。
一方、日本のアーティストの曲のタイトルや、曲の歌詞などでは英語のままの「everything」をよく目にします。
Misiaの曲の「Everything」もそうですね。
「something」「anything」=「何か(の事、物)」の仲間として、「everything」も覚えてしまいましょう。
発音は、「thing」の部分は、日本語のように「シング」と言ってしまうと、かなり伝わりずらいので、「th」の発音が苦手であれば、「ティング」と言ってしまった方がよく伝わります。
「is(イズ)」=「~は」という意味になります。
「is(イズ)」=「~は」という意味の動詞、be動詞です。
「practice(プラクティス)」=「練習」という意味になります。
「practice(プラクティス)」=「実行、習慣、慣例、練習、業務」という意味の名詞、「実行する、練習する、習慣的にする」という意味の動詞です。
この文では、名詞で使われています。
訳すると・・・
「Everything is practice」=「全ては練習だ。」という意味になります。
何事も練習が必要です。
Everything is practice!
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