「Don’t cry, because it’s over. Smile, because it happened.」-Ludwig Jacobowski(ルートヴィヒ・ヤコボウスキー)

人生観
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意味=「泣くのを止めなさい、それは過ぎたのだから! 笑いなさい、それがあったのだから!」

ルートヴィヒ・ヤコボウスキーの名言

「Don’t cry, because it’s over ! Smile, because it happened !」-Ludwig Jacobowski

「ドントゥ クライ、ビコウズ イッツオウヴァー。スマイル、ビコウズ イットゥハップンドゥ。」

ドイツの詩人、ルートヴィヒ・ヤコボウスキーの名言です。

ユダヤ人の商人の家に生まれたルートヴィヒは、フンボルト大学で哲学や文学、歴史を学び、フライブルク大学で博士号を取得します。

その後、10年間にわたって雑誌や新聞に、文学や芸術、社会政策などに関するたくさんの寄稿をしながら、多くの詩や小説を執筆し、ユダヤ人文化とドイツ人文化を融合しようしたとその試みは、社会に大きな影響を与えました。

32歳という若さで、髄膜炎でこの世を去ってしまいます。

代表的な作品は、「Funken」(1890)、「Satan lachte」(1897)、「Aus bewegten Stunden」(1889)、「Ausklang」(1901)、「Leuchtende Tage」(1901)などの詩集や、「Werther、der Jude」(1892)、「Loki. Roman eines Gottes」(1899)などの小説で、他にも多くの作品を残しました。

そんなルートヴィヒの、生き方に関する名言です。

この言葉は、ドクター・スース(Dr. Seuss)が言った言葉として紹介されていることが多いですが、ドクター・スースの生まれる以前に、ルートヴィヒの詩にドイツ語でこの一節が出てきます。

原文は、「Nicht weinen, weil sie vorüber! Lächeln, weil sie gewesen!」であり、これが英語に訳されたものが、上記の名言になっています。

過ぎたことを強く悔いてしまうことはありますが、かつてそれが起こったのだから、喜ぶべきことだ、とこの言葉は言っています。

例えば、誰かが亡くなってしまった時、あの人と過ごせて楽しかった、という方に焦点を当てるべきだ、ということでしょう。

最初からその人と出会わなければ、悲しみはない代わりに、その人との様々な思い出は存在しません。

別れることになっても、楽しかった、あいつあの時腹立ったな、などと思わせてくれる存在と接することが出来たことが、貴重な事なんだと思います。

誰かとの別れだけでなく、悔いてしまうような様々な出来事も、見方を変えれば前向きに捉えられるかもしれません。

短いですが、哲学的であり、ポジティブな名言ですね。

文の構造

「Don’t A, because B. C, because D.」=「Aするな、なぜならBだから。Cしろ、なぜならDだから。」

「A」=「cry」

「B」=「it’s over」

「C」=「Smile」

「D」=「it happened」

「don’t cry」とは?

「don’t~」=「~するな」という意味になります。

「don’t」=「do not」の省略形になります。

「do(ドゥー)」=「する、やる」という意味の動詞です。

「not(ナット)」=「~でない、~しない」という意味の副詞になります。

「do not~(ドゥーナット)」=「~しない」という意味になり、その後の動詞を否定します。

「do not」の前に主語がないので、命令形になり、

「do not~」=「~するな」という意味になります。

「don’t~」は非常に便利で、これを覚えておくと、あとは後ろの動詞を変えるだけでいくらでも文が作れます。

「Don’t touch me(ドントゥ タッチ ミー)」=「私に触らないで。」

「Don’t run(ドントゥ ラン)」=「走るな。」

「Don’t go(ドントゥ ゴー)」=「行くな。」などと、実に簡単です。

ただし、これはあくまで命令なので、相手に強烈な印象を与えかねません。

「Don’t~」は、使う相手は気が知れた相手や、どうしても伝えなければならない時に使うのがいいと思います。

省略せずに「Do not ~」というと、少し柔らかい表現になるので、使い分けるといいかもしれません。

「cry(クライ)」=「泣く」という意味になります。

「cry(クライ)」=「泣く、鳴く、叫ぶ、大声で言う」という意味の動詞、「叫び声、泣き声、嘆願、世論」という意味の名詞です。

「don’t cry」=「泣くな」という意味になります。

「because it’s over」とは?

「because~」=「なぜなら~だから」という意味になります。

「because(ビコウズ)」=「~という理由で、なぜかというと、~だから」という意味の接続詞です。

「It’s over」=「それは終わった」という意味になります。

「it’s」=「it is」の省略形になります。

「it(イットゥ)」=「それ」という意味の代名詞です。

この「it」は、何かの出来事のことを指しています。

「is(イズ)」=「~は」という意味の動詞、be動詞です。

「over(オウバー)」=「上に、越えて、向こうに、一方から他方へ、逆さまに、倒れて、越して、余分に、終わって、至るところに、あふれて、通じて、全部通して、もう一度、繰り返して、余りに、ずっと」という意味の副詞、「~の上に、~をおおって、~を越えて・超えて、一面に、~を通して、~の向こうに、~を横切って、~を支配して、~の中、~しながら、~について、~以上、~に比べて、~で割る」という意味の前置詞、「上の、上部の、外側の、余分の」という意味の形容詞、「余分」という意味の名詞です。

今回は「終わった」という意味で使われています。

よく聞く「Game Over」=「ゲームオーバー、ゲームの修了、ゲームを終了する」の「over」もこの使い方ですね。

「it is over」=「それは終わった」という意味になります。

「It’s over.」は、会話中でも使い勝手が良く、何かの出来事や催しが終わった、関係性が終わった、など、様々な終わった時に使えます。

「It’s done.」と似ていますが、「it is over.」は自然に終わったニュアンス、「It’s done.」はその人が終わらせたニュアンスなので、注意です。

自分もしくは誰かが何かを終わらせた時に、「It’s over.」と言ってしまうとちょっと変な感じになってしまうので、使い分けていきましょう。

「because It’s over」=「なぜなら、それは終わったから」という意味になります。

「smile, because it happened」とは?

「smile」=「笑え」という意味になります。

「smile(スマイル)」=「微笑み、恩恵」という意味の名詞であり、「微笑む、笑顔で示す、~な笑い方をする、微笑みかけて~をなくす、冷笑する、好意を示す」という意味の動詞でもあります。

動詞の前に主語がないので、これも命令形になります。

「smile」=「笑え」という意味になります。

「because it happened」=「なぜなら、それは起こったから」という意味になります。

「happened」=「happen」の過去形になります。

「happen(ヘッペン)」=「起こる、生じる、たまたま・偶然~する」という意味の動詞です。

「it happened」=「それは起こった」という意味になります。

「because it happened」=「なぜなら、それは起こったから」という意味になります。

「smile because it happened」=「笑え、なぜならそれは起こったから」という意味になります。

全てつなげて訳すると・・・

「Don’t cry, because It’s over. Smile, because it happened. 」

=「泣くな、なぜならそれは終わったから。笑え、なぜならそれは起こったから。」という意味になります。

小気味よく言える文章なので、ぜひ声に出して読んでみて下さい。

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