「Living is like tearing through a museum. Not until later do you really start absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering .Because you can’t take it in all at once.」- Audrey Hepburn (オードリー・ヘップバーン)

人生観
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意味=「生きることは、まるで博物館を駆け抜けることのようです。後になって初めて、あなたは本当に見たことを吸収し、それについて考え、本で調べ、そして、記憶し始めます。なぜなら、あなたはそれをいっぺんに全て取り込むことは出来ないから。」

オードリー・ヘップバーンの名言

Living is like tearing through a museum. Not until later do you really start absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering .Because you can’t take it in all at once」- Audrey Hepburn

「リィヴィング イズライク ティーリングスルー アミューズィエム。ナットゥアンティルレイター ドゥユウリエリィ スタートゥエブソービング ワッチュウソウ ティンキングアバウリットゥ、ルッキングイッラップ インナブック エンドゥリメンバリング。ビコウズ ユウケントゥ テイキリンオールアットゥワンス。」

ベルギー生まれで、アメリカで活躍したハリウッド女優、オードリー・ヘップバーンの名言です。

映画「ローマの休日」で、当時ほとんど無名だったオードリーが主人公に大抜擢され、アカデミー賞主演女優賞を受賞し一躍スターに躍り出ると、その後も「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」など、後世に残る名作に数多く出演しました。

容姿端麗なだけでなく、その飾らないチャーミングな性格で、男女問わず世界中の人々を魅了し、その功績は今なお色褪せません。

10代のころには第二次世界大戦に巻き込まれ、身内が強制収容所に送られ、物資も届かず球根を食べて飢えをしのいだなど、壮絶な体験をします。

俳優で活躍した後、晩年はユニセフの親善大使として世界を回り、恵まれない人々の支援活動に力を入れ、1992年にアメリカ合衆国から大統領自由勲章を授与されます。

そんなオードリー・ヘップバーンの、人生に関する名言です。

「A Bio-bibliography」 (1994) -David Hofstede という本からの引用です。

人生は、自分に起こった出来事を後から思い返す、ということが非常に多いと思います。

ヘップバーンは、人生は、まるで博物館を駆け抜ける様だ、と言っています。

その時はよく分からなかったものが、後になって貴重な体験だと分かったり、今思えば理解できる、ということは多々あります。

その時は、駆け抜けることに精一杯なので、何が起こっているのか理解出来なかったりします。

そんな人生の妙を言い得た、詩的で情景が浮かぶような、非常に分かりやすく深い言葉ですね。

今回の文は中上級というレベルになっているので、今までこのサイトで出てきた言葉に関しては、品詞まで細かく載せのは省きました。

文の構造

「 A is like B. Not until later do you really start C, D, E, and F .Because you can’t G」

=「AはBのようだ。後になって初めてあなたは本当にC、D、E、そしてFし始める。なぜならあなたはG出来ないから。」

「A」=「Living」

「B」=「tearing through a museum」

「C」=「absorbing what you saw」

「D」=「thinking about it」

「E」=「looking it up in a book」

「F」=「remembering」

「G」=「take it in all at once」が入ります。

この文のポイント

・「tear through」という言葉の意味

・「Not until~」という文の意味、そのルール

・  上記のC、D、E、Fは同じ構造の文であること

「Not until~, B+A」」という文について

「Not until~, B+A」=「~して初めて、AがBする」という意味になります。

Not until」という語が先頭に来て、普通の文より、言いたいことを強調した文になっています。

「until」=「~まで」という意味になります。

例えば、

「I didn’t eat snacks until night.」という文章を、「Not until~」の文に書き換えることが出来ます。

「I didn’t eat snacks until night.」=「私は夜まで、スナックを食べなかった。」

⇨「Not until night did I eat snacks.」=「夜になって初めて、私はスナックを食べた。」となります。

書き換える時に、「I did not eat」から「not」がなくなり、さらに「I did」→「did I」と語順が逆になるので注意です。

語順が逆になり、疑問文のように見えますが、疑問の意味はありません

抜けた「not」と「until」は先頭に移動しています。

また、「until」の後に普通の文が来ている場合は、以下の様になります。

「I didn’t eat snacks until my mother came home.」=「母が帰ってくるまで、私はスナックを食べなかった。」

⇨「Not until my mother came home did I eat snacks.」=「母が帰ってきて初めて、私はスナックを食べた。」となります。

「until」の後の「my mother came home」の語順はそのままになっています。

語順が逆になるのは、

「Not until~、B+A」の「B+A」の部分だけです。

ちょっとややこしいですが、丸ごと覚えてしまいましょう。

なので本文も、

「Not until later do you really start absorbing」⇔「You don’t really start absorbing until later」

と、どっちにも書くことが出来ます。

「Living is like tearing through a museum.」とは?

「living is like~」=「生きることは~のようだ」という意味になります。

「living is~」=「生きることは」という意味になります。

動名詞が使われています。

「like~」=「~のような」という意味になります。

「living is like~」=「生きることは~のようだ」という意味になります。

「tearing through a museum」=「ある博物館を駆け抜けること」という意味になります。

「tear through」=「(すごい速さで)駆け抜ける、(すごい効率で)成し遂げる、(壊しながら)駆け抜ける」という意味の熟語になります。

「tear(ティアー)」=「ひき裂く、破る、裂ける、引きちぎる、ひっかく、かきむしる、分裂させる、裂いて傷を作る、引き離す、悩ます、突進する」という意味の動詞、「涙、しずく、悲しみ、ほころび、裂け目、裂くこと、突進、真珠」という意味の名詞です。

「tearing through」=「(すごい速さで)駆け抜けること」という意味になります。

これも動名詞ですね。

「museum(ミューズィエム)」=「博物館、美術館、記念館、資料館」という意味の名詞になります。

「a museum」=「ある博物館」という意味になります。

「tearing through a museum」=「ある博物館を駆け抜けること」という意味になります。

「living is liketearing through a museum」=「生きることは、ある博物館を(すごい速さで)駆け抜けることのようだ」という意味になります。

「Not until later do you really start ~ing」とは?

「Not until later」=「後になって初めて」という意味になります。

「Not until ~」=「~して初めて」という意味になります。

「later(レイター)」=「あとで、あとになって、その後、後に、やがて」という意味の副詞、「もっと遅い、もっと後の、後期の、より最近の」という意味の形容詞です。

「later!」=「後でね!」と、これだけで会話でも使える言葉です。

「Not until later」=「後になって初めて」という意味になります。

「do you really start ~ing」=「あなたは本当に~し初める」という意味になります。

「really(リエリィ)」=「実際、実際には、本当は、明らかに、全く、全く~ではない(否定文で)」という意味の副詞、「そう、まさか」という意味の間投詞です。

start ~ing」=「~し始める」という意味になります。

上記で説明した通り、

「do you really start~ing」=「(do) you really start~ing」=「あなたは本当に~し初める」という意味になります。

「Not until later do you really start~ing」=「後になって初めてあなたは本当に~し始める」という意味になります。

「 absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering」とは?

「do you really start」が省略されている

「thinking about it, looking it up in a book, and remembering」という3つの文は、「absorbing what you saw」と同様、

前に全て「Not until later do you really start」が付いていて、省略されているので注意です。

なので、「Not until later do you really start~ing」という文が4つ並んでいることになります。

本文は、

「 Not until later do you really start absorbing what you saw, Not until later do you really start thinking about it, Not until later do you really start looking it up in a book, and Not until later do you really start remembering」と書くことが出来ます。

ですが、ここではこの4つの文は、まず「start~ing」である文、として説明したいと思います。

「absorbing what you saw」=「あなたが見たことを吸収し始める」という意味になります。

「absorb(エブソーブ)」=「吸収する、吸い上げる、合併する、自分の中に取り入れる、理解する、引き付ける、すっかり奪う、夢中にさせる、使い尽くす、和らげる」という意味の動詞です。

「waht you saw」=「あなたが見たこと」という意味になります。

「(start)absorbing waht you saw」=「あなたが見たことを吸収し始める」という意味になります。

「thinking about it」=「それについて考え始める」という意味になります。

「think」=「考える」という意味になります。

「about it」=「それについて」という意味になります。

この「it」は前述の「what you saw」のことを指しています。

(start)thinking about it」=「それについて考え始める」という意味になります。

「looking it up in a book」=「ある本でそれを調べ始める」という意味になります。

「look up」=「見上げる、上を向く、向上する、調べる、立ち寄る」という意味の熟語になります。

「it」が中に入って、「look it up」になっています。

「look it up」=「それを調べる」という意味になります。

この「it」も「what you saw」です。

「in a book」=「ある本で」という意味になります。

「(start)looking it up in a book」=「ある本でそれを調べ始める」という意味になります。

「and remembering」=「そして、記憶し始める」という意味になります。

「remember」=「記憶する」という意味になります。

「and (start)remembering」=「そして、記憶し始める」という意味になります。

「 absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering」

=「あなたが見たことを吸収し始め、それについて考え始め、ある本でそれを調べ始め、そして、記憶し始める。という意味になります。

「Not until later do you really start absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering」とは?

「Not until later do you really start absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering」

=「後になって初めてあなたは本当に見たことを吸収し始め、それについて本当に考え始め、ある本でそれを本当に調べ始め、そして、本当に記憶し始める。という意味になります。

「because you can’t take it in all at once」とは?

「because you can’t take it in」=「なぜなら、あなたはそれを取り込むことは出来ないから」という意味になります。

「because」=「なぜなら~だから」という意味になります。

「you can’t~」=「あなたは~出来ない」という意味になります。

「take in」=「取り入れる、取り込む、受け取る、含む、泊める、理解する、見に行く」という意味の熟語です。

これも「it」が中に入り、「take it in」になっています。

「take it in」=「それを取り込む(理解する)」という意味になります。

この「it」も「what you saw」です。

「because you can’t take it in」=「なぜなら、あなたはそれを取り込むことは出来ないから」という意味になります。

「all at once」=「いっぺんに」という意味になります。

「all at once」=「突然、たちまち、いっせいに、いっぺんに(全て)、みんな一緒に」という意味の熟語です。

「all at once」=「いっぺんに全て」という意味になります。

「because you can’t take it inall at once」=「なぜなら、あなたはそれをいっぺんに全て取り入れることは出来ないから」という意味になります。

全てつなげて訳すると・・・

「Not until later do you really start absorbing what you saw, thinking about it, looking it up in a book, and remembering. Because you can’t take it in all at once.

=「後になって初めてあなたは、あなたが見たことを本当に吸収し始め、それについて本当に考え始め、ある本でそれを本当に調べ始め、そして、本当に記憶し始める。なぜなら、あなたはそれをいっぺんに全て取り込むことは出来ないから。

=「後になって初めてあなたは本当に、見たことを吸収し、それについて考え、本でそれを調べ、そして、記憶し始める。なぜなら、あなたはそれをいっぺんに全て取り込むことは出来ないから。」という意味になります。

少し長めですが、ぜひ声に出して読んでみましょう。

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