「Don’t judge each day by the harvest you reap,but the seeds that you plant.」-Robert Louis Stevenson(ロバート・ルイス・スティーブンソン)

人生観
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意味=「毎日を収穫によって判断するな、いかに種をまいたかで判断しろ。」

ロバート・ルイス・スティーブンソンの名言

「Don’t judge each day by the harvest you reap,but the seeds that you plant.」-Robert Louis Stevenson

「ドントジャッジ イーチデイ バイダハーヴェストゥ ユウリープ バッダシーズ ユウプラント。」

イギリスの小説家、詩人で、「新アラビア夜話」、「ジキル博士とハイド氏」、「宝島」など、数々の創造性豊かな作品を残しました。

裕福な家庭で育ったものの、幼いころから病弱で、療養のため各地を転々としながら小説を書きました。

当時の社会に疑問を持ち、反骨的な精神を持っていたスティーブンソン。

44歳の若さでこの世を去りますが、亡くなる前はサモア島に移住し、執筆活動をしながら、部族間の抗争や、政治的な問題を解決するために奔走していました。

想像力豊かな彼の作品は、現代に生きる人々を今もなお魅了し続けています。

そんなロバート・ルイス・スティーブンソンの、日々の生き方に関する名言です。

仕事でもなんでもそうですが、今日の結果はどうだったと、目に見える結果を集めようとし、それが少なければ落ち込んだり、投げやりになってしまったりします。

しかし、毎日を判断するのは、その結果ではなく、いかに種をたくさん撒いたかで判断しろとスティーブンソンは言っています。

種をまかなければ収穫はいつまでたっても得られません。

目先の収穫にばかり気を取られるのではなく、今は収穫がなくても、まいた種がいつしか実り、忘れたころにはたくさんの収穫が得られるかもしれません。

スティーブンソンが、小説を毎日少しづつ執筆するというのは、まさに毎日種をまき続けるということなんだと思います。

結果ばかり求められる現代において、ハッとさせられる名言です。

文の構造

「Don’t judge each day by A, but B.」=「それぞれの日をAで判断するな、しかしBで判断しろ。」

「A」=「the harvest you reap」

「B」=「the seeds that you plant.」が入ります。

「Don’t judge each day by the harvest you reap,」とは?

「don’t judge 」=「判断するな」という意味になります。

「don’t(ドントゥ)」=「do not」の省略になります。

「do(ドゥー)」=「する、やる」という意味の動詞です。

「not(ナット)」=「~でない、~しない」という意味の副詞になります。

「do not~(ドゥーナット)」=「~するな」という意味になり、その後の動詞を否定します。

「judge(ジャッジ)」=「判断する、裁く、裁判する、判決を下す」という意味の動詞、「裁判官、判事、審判」という意味の名詞になります。

「don’t judge (ドント ジャッジ)」=「判断するな」という意味になります。

「each day」=「各々の日」という意味になります。

「each(イーチ)」=「各々の、めいめいの」という意味の代名詞、形容詞、で、「各々に」という意味の副詞でもあります。

「day(デイ)」=「日、一日、昼、記念日、時代」という意味の名詞です。

「each day」=「各々の日」という意味になります。

「don’t judge each day」=「各々の日を判断するな」という意味になります。

「by(バイ)」=「~によって」という意味になります。

「by(バイ)」=「~のそばに、を過ぎて、を通って、によって」という意味の前置詞、「近くに、そばに、過ぎて」という意味の副詞、「偶然の、脇道の、へんぴな、付随的な」という意味の形容詞です。

「~によって」という意味の前置詞として使われています。

「the harvest you reap」=「あなたが獲得した収穫」という意味になります。

「the(ダ)」=「その、あの、例の」という意味の定冠詞で、「それだけ、ますます」という意味の副詞です。

「harvest(ハーヴェスト)」=「刈り入れ、収穫、収穫期、結果、報酬」という意味の名詞、「取り入れる、手に入れる(努力して)」という意味の名詞でもあります。

「the harvest」=「収穫」という意味になります。

「you(ユウ)」=「あなたは、あなたが、あなたを、あなたに」という意味の代名詞です。

「reap(リープ)」=「刈り取る、獲得する、得る」という意味の動詞です。

「you reap」=「あなたは獲得する」という意味になります。

「the harvest you reap」=「あなたが獲得した収穫」という意味になります。

「by the harvest you reap」=「あなたが獲得した収穫によって」という意味になります。

「don’t judge each day」をくっつけて、

「don’t judge each day by the harvest you reap」=「あなたが獲得した収穫によって各々の日を判断するな」という意味になります。

「but the seeds that you plant.」とは?

「but(バット)」=「しかし」という意味になります。

「but(バット)」=「しかし、けれども」という意味ですが、接続詞、前置詞、副詞、関係代名詞など、様々な用法があります。

「しかし、けれども」という意味をとりあえず覚えておいて、後はその都度知っていけば大丈夫です。

「the seeds that you plant」=「あなたが植えた種」という意味になります。

「seed(スィード)」=「種、種子、白子、子孫、根源、シード選手」という意味の名詞、「種をまく、成熟する、シードする」という意味の動詞です。

「the seeds(ダ シーズ)」=「種子」という意味になります。

「that(ダット)」=「あれ、それ、あの人」という意味の関係代名詞、「あの、その」という意味の形容詞、「そんなに」という意味の副詞、「理由・結果・目的」などの用途で使われる接続詞でもあります。

「plant(プラント)」=「植える、(種を)まく、養殖する、置く、打ち込む、植え付ける」という意味の動詞、「植物、植木、装置、施設、工場」という意味の名詞です。

「the seeds that you plant」=「あなたが植えた種」という意味になります。

「but the seeds that you plant.」=「しかし、あなたが植えた種」という意味になります。

ちなみに、「that」が入っていなくても、「the seeds you plant」でも伝わります。

そして、「the seeds that you plant」には、「judge each day by」が省略されているので、本文は、

「don’t judge each day by the harvest you reap, but the seeds that you plant.」

=「don’t judge each day by the harvest you reap, but judge each day by the seeds that you plant.」と書くことも出来ます。

なので、

「but(judge each day by)the seeds that you plant.」=「しかし、あなたが植えた種(によって判断しろ)」という意味になります。

訳すると・・・

「Don’t judge each day by the harvest you reap,but the seeds that you plant.」

=「判断するな、それぞれの日を、あなたが刈り取った収穫によって、しかしあなたが植えた種によって。」

=「それぞれの日を刈り取った収穫で判断するな、植えた種で判断しろ。」となります。

この言葉も覚えてしまって、スティーブンソンの言うように、種をまいていきましょう。

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