「 I don’t think I’m made for marriage. 」-Halle Berry(ハル・ベリー)

人間関係
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意味=「私は、結婚のために作られていると思わない。」

ハル・ベリーの名言

「 I don’t think I’m made for marriage. 」-Halle Berry

「アイドンティンク アイムメイド フォーメリアッジ」

アメリカの女優であり、2001年の映画「チョコレート」で、アフリカ系アメリカ人で初めてアカデミー主演女優賞を受賞しました。

その美貌もさることながら、感情豊かで強い女性像でもあるハル・ベリー。

007シリーズでボンドガールも務めたハル・ベリーですが、2004年の「キャットウーマン」に主演したことで、最も不名誉な映画賞、ゴールデンラズベリー賞で最低主演女優賞を受賞してしまいます。

不名誉な賞にもかかわらず、堂々とその授賞式に現れ、喜びのスピーチを行うなど、ユーモアも持ち合わせています。

そんなハル・ベリーの格好良い名言です。

結婚するもしないも個人の自由であり、家族も含め、他人にとやかく言われることでは全くありません。

結婚しようがしまいが、まずは一人の人間として人生を全うすることが第一の目標だからです。

三回離婚しているハルベリーは、「男はもう十分、私には人間関係に運がない。」とも語っています。

結婚に関して自分を圧迫してくるような人には、ハル・ベリーのように、「私は結婚のために作られていると思わない。」とはっきりと言うのも手かもしれません。

文の構造

「 I don’t think A. 」=「私はAと思わない。」

「A」=「I’m made for marriage」が入ります。

Aの部分は、受け身の形になっています。

「I don’t think ~」とは?

「I don’t ~」=「私は~しない」という意味になります。

「I(アイ)」=「私(は、が)」という意味の代名詞であり、「私、自我、我」という意味の名詞でもあります。

「don’t」=「do not」の省略形になります。

「do」=「する、やる」という意味の動詞です。

「not(ナット)」=「~でない、~しない」という意味の副詞になります。

「do not~(ドゥーナット)」で、その後の動詞を否定します。

「think(ティンク)」とは、「思う」という意味になります。

「think(ティンク)」=「考える、思う、熟考する、~しようと思う」という意味の動詞で、「考えること」という意味の名詞でもあります。

「I don’t think」=「私は考えない、思わない」という意味になります。

この「I don’t think」という表現は、会話でもよく使うフレーズなので、丸ごと覚えてしまいましょう。

誰かが何かを提案した時、誘った時、何かの確認をしたとき、「I don’t think so.」=「私はそうは思わない。」とよく言います。

「私はそうは思わない。」というと全否定のようで、日本人からするとかなり強い表現のように思いますが、普通の会話で「No」の代わりによく使うので、もし言われてもひるむ必要はありません。

「I’m made for marriage.」とは?

「I’m made」=「私は作られる」という意味になります。

「I’m(アイム)」=「I am(アイエム)」の省略形です。

「am(エム)」=「~は」という意味のbe動詞です。

自分に関して使う時は「am(アム)」、目の前の相手に使う時か複数の時は「are(アー)」、その他が「is(イズ)」になります。

「made(メイド)」=「make」の過去分詞系になります。

「make(メイク)」=「作る、創る、製造する、進む、~しようとする」という意味の動詞、「作り、でき、体格、~製」という意味の名詞です。

「I’m made」=「I am made」=「私は作られる」という意味の受け身になっています。

受け身とは、「be動詞」+「動詞の過去分詞形」=「~される」という意味になることです。

例えば、

「Nectar is collected by bees.」=「蜜は蜂によって集められる。」

「That car is washed by him.」=「その車は彼によって洗われる。」などがそうです。

「by(バイ)」をつけると、「~によって」という意味になります。

また、過去形にしたい時は、

「That car was washed by him.」=「その車は彼によって洗われた。」

のように、「be動詞」の部分を過去形にすれば大丈夫です。

「for marrige」=「結婚のために」という意味になります。

「for(フォー)」=「~に向けて、~にとって、~のために、~として、~あての(人)」という意味の前置詞です。

「marriage(メリッジ)」=「結婚、結婚式、結婚生活」という意味の名詞です。

「for marrige」=「結婚のために」という意味になります。

「I am made for marrige」=「私は結婚のために作られる」という意味になります。

「I don’t think」と「 I’m made for marriage.」をつなげると、

「I don’t think I’m made for marriage.」=「私は思わない、私は結婚のために作られると。」という意味になります。

訳すると・・・

「I don’t think I’m made for marriage.」

=「私は思わない、私は結婚のために作られると。」

=「私は、結婚のために私は作られていると思わない。」となります。

「I don’t think」を使って、たくさん文章を作ってみましょう。

ハル・ベリーのように、はっきりとした意見が言える人になりたいです。

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